施主様によって十人十色で異なる住まい方。
例えばこの家、もしもの時に家具が転倒してケガをしないよう、ほとんどの家具を造り付けに。
一階の畳の小上がりはご飯を食べたりくつろいだり、さらにはその下を収納にと便利な多目的スペースとして設計。
吹き抜けに設けた扉を開ければ、二階で過ごす家族と離れていながら空気感を共有できるという狙いです。
お年を召した方が安心して、しかもラクに暮らせるよう、そこかしこに配慮を行き届かせているのです。